平尾のパーソナルジムコラム：トレーニングの土台となる『可動域』と『可動性』の違い

平尾駅徒歩7分、薬院駅徒歩8分パーソナルジムBOOS fit代表が解説する可動域と可動性の違いと重要性

こんにちは！
平尾駅徒歩7分、薬院駅徒歩8分の場所でタイ古式マッサージとパーソナルジムブースフィットの代表をしております山路達也です。

今日はトレーニングの土台となる関節のお話です。
まずトレーニングをする前に関節の可動域が無いとトレーニングできませんよ、トレーニングしても怪我をしますよというのはブースフィットのお客様だと山路から耳にタコが出来るくらい聞いた事がある話だと思いますし、このコラムを定期的にご覧になってる方も同様に知っている話かと思います。

これがブースフィットではほとんどウエイトトレーニングのセッションを行わない理由ですね。
そもそもウエイトトレーニングで負荷をかけても大丈夫という方はそう多くはないのです。

その事をしっかり理解出来ていると初回で来ていきなりバーベル持ってウエイトトレーニングなんて悪い冗談でも出来ないのです。

しかし、可動域と可動性
この違いが明確に区別出来ている方は実はトレーナーでも多くはありません。
今日はその辺をしっかりと解説していきたいと思います！

平尾1丁目タイ古式マッサージ&パーソナルジム代表が解説する可動域と可動性の違い

【可動域とは？】
･関節が動く範囲のこと
いわゆる柔軟性というものになり、柔軟性を測る指標の一つとなります。

筋肉や腱、関節包などの伸張性によって決まり、それぞれの関節に固有の正常な可動域があります。
よく誤解されがちなことに柔軟性はあればあるほど良いというものがありますが、正常可動域を勉強すると過度な柔軟性は逆に怪我のリスクを高めることも理解出来てきます。

過度な柔軟性は関節の不安定性を招くため、捻挫しやすく痛めやすくなってしまいます。

柔軟性は正常可動域内に収めておく必要があります。

【可動性とは？】
関節を意図的に動かす能力のこと
動的柔軟性とも言います。

立った状態から太ももをどこまで上げることが出来るか…がこの可動性を測る手段のひとつです。
可動域との違いは柔軟性に加え、筋力や神経系や協調性も関わってくる点です。
片方の筋肉が収縮して力を出す際はもう片方(裏側)の筋肉は弛緩するように体の仕組みは出来ています。
収縮と弛緩が表と裏でセットになっていないと関節の運動が起こらない共縮という運動が起こってしまいます。

可動域を広げるだけでなく、その範囲をコントロールする能力も含まれるため運動のパフォーマンス向上に大きく影響するのも可動性の特徴です。

どちらも重要ですが、基本的には可動域の上位互換が可動性と言った認識でおおよそ間違いないでしょう。
そして可動域と可動性
関節の動く範囲、動かせる範囲があまりにも違うのは一般的に怪我のリスクが高まる危険な状態だと言われています。

柔軟性があっても筋力が無いと、他の関節を余計に使ってしまって負担をかけるからです。

平尾1丁目タイ古式マッサージ&パーソナルジム代表が解説する可動性を鍛えることが最優先課題という話

以上のように可動域と可動性には似ていますが微妙な違いがありました。

もっと端的に分かりやすく表現するなら

可動域は柔軟性
可動性は柔軟性+筋力

となるでしょうか。

身体においてはまず柔軟性を高めることが大切です。
体の動く範囲が狭いと体を動かすという事がなにも出来なくなってしまうので。
肩こりや腰痛もこの柔軟性が不足することで起こってきますから、ストレッチやタイ古式マッサージなどで筋肉や関節をほぐして柔軟性を保っておくことが大切です。

しかしそれらの症状を対症療法ではなく、根本から、かつ永続的に改善する為には最終的に運動を取り入れる必要があります。

運動を取り入れることで可動性が向上するだけではなく、筋力も向上しますし全身の代謝が上がります。

では可動性を向上させるには筋トレが必要なのかという話です。

これはNOです。

厳密に言うとNOではないんですけど、世間一般的に思われてる筋トレってバーベルやダンベルを使うウエイトトレーニングだと思いますがそれは不要です。
簡単な話、ストレッチをご自身で行っていただくセルフストレッチを取り入れるだけで可動性はじゅうぶんに向上します。

その際に少しだけ工夫して、筋力を使うようなセルフストレッチを取り入れると可動性は向上します。

例えばこのようなストレッチは太ももの前側の筋力を発揮することで、太ももの後ろ側の柔軟性と可動性を高めることが出来ます。

このようにストレッチに少しだけ頑張る要素を加えるだけで痛みや体の不調を根本から改善出来ます。

このくらいなら家でもできそうですよね？
でもほとんどの人が家ではやりません(笑)
それは脳科学の観点から見るとごく自然なことなので、これまでいろんなコンテンツを掻い摘んではやめていた方は全く落ち込む必要はありません。

では、何をすれば良いかというと運動の環境を整えてあげることです。
この環境に身を置けば必ず運動するという環境を整備します。

例えば家の中に運動するためだけの部屋を作るとかジムに通うというように外的な環境を整えることが継続のための第1歩で、それが1番難しいです。

タイ古式マッサージ&パーソナルジムのブースフィットならやる気が出ないときはタイ古式マッサージ施術、頑張りたい時はパーソナルトレーニングと使い分けることが出来ます。

今なら最初の30日間は19,800円で利用できます。
まずは無料カウンセリングまたは初回体験から！！

サービス紹介

西鉄平尾のパーソナルジムブースフィットではトレーニングとタイ古式整体を組み合わせ、運動不足の解消や腰痛・肩こり・頭痛・膝の痛みなど不調の改善をサポートします。薬院・高宮エリアからもアクセス良好。

お得な初回体験のご案内

平尾のパーソナルトレーニングジムブースフィットではお得な初回体験をご用意しております。
無料カウンセリングもございますので

ジムの雰囲気を見てみたい
悩みに合うか相談したい
継続できるか不安

など、お気軽にご相談ください。

初回体験について詳しく見る

パーソナルジムブースフィット[BOOS fit]とトレーナー山路達也のご紹介

パーソナルジム紹介

肩こり腰痛痛み改善専門のブースフィット平尾店ブースフィット平尾店は、平尾で肩こり・腰痛・機能改善サポートなどをご提供をしているパーソナルトレーニングジムです。
国家医療資格とパーソナルトレーナーの国際ライセンスを持った代表はパーソナルトレーニングだけではなく、チーム帯同やアスリ...

パーソナルジムブースフィット[BOOS fit]とトレーナー山路達也のご紹介の画像

料金一覧

料金レッスンの流れ初回体験無料カウンセリング0円皆様の体の状態のチェックからブースフィットの最適な使い方まで幅広くご案内します。初回体験60分3,300円(税込)
90分4,400円(税込)パーソナルトレーニング＋タイ古式整体のプランです。体験後当日入会も...

肩こり・腰痛改善パーソナルトレーニング

肩こり・腰痛・機能改善サポート

ブースフィットでは
肩こり・腰痛・機能改善などをサポートしますこんなお悩みはありませんか？パーソナルトレーニングに挑戦したいけど腰痛、肩こりがあって不安パーソナルジムってめちゃくちゃ筋トレ追い込まれそう周りの人からジムに通ったら身体を痛めたと聞いたことがあるしっかりと学...

このコラムを書いた人

平尾のパーソナルトレーニングジムブースフィット代表山路達也

保有資格

NESTA-PFT
全米エクササイズ＆スポーツトレーナーズ協会
日本タイ古式マッサージ協会認定アドバンスセラピスト
日本ファンクショナルトレーニング協会認定トレーナー
柔道整復師国家資格

指導歴

長崎ドリームFC(2011年〜)
海星高校ラグビー部(2011年〜2018年)
海星高校男子サッカー部(2015年)
長崎女子商業高校卓球部(2015年〜2019年)
長崎県女子ラグビー国体チーム(2018年)
諫早農業高校ラグビー部(2021年〜)
諫早農業高校野球部(2021年〜)

メッセージ

『一生モノの健康に寄り添うパートナーとして一緒にお客様の健康を創ります』
ブースフィットの事業理念に僕のトレーナー人生の全てが集約されています。
ボディメイクから始まったパーソナルトレーナー活動も様々な現場やお客様と触れ合う中で、ボディメイクのためのトレーニングが出来ないお客様が非常に多い。
肩こりがひどすぎて腕が上がらない、腰痛があってトレーニングが怖い…
そのようなお客様に対してどのようなサポートが出来るのか。

辿り着いた答えは“機能改善と健康づくり”

これらをトレーナーのエゴで進めるのではなく、お客様の生活環境などを踏まえて多角的にご提案します。

パーソナルジムコラムに関連する記事

平尾のパーソナルジムコラム：トレーニングの土台となる『可動域』と『可動性』の違い

平尾駅徒歩7分、薬院駅徒歩8分パーソナルジムBOOS fit代表が解説する可動域と可動性の違いと重要性

平尾1丁目タイ古式マッサージ&パーソナルジム代表が解説する可動域と可動性の違い

平尾1丁目タイ古式マッサージ&パーソナルジム代表が解説する可動性を鍛えることが最優先課題という話