平尾・薬院・高宮エリアのパーソナルトレーナー1人旅で気になったタイの歴史って…?
こんにちは!
ブログではざっくばらんにいろんなことを書くことに挑戦しようということで前回はタイに行きましたよーってことを書きましたが、タイの歴史って深く調べたことないなと思って今回いろいろと調べてみました。
皆さん気になったことないですか?
タイってどっからも植民地にされることなく東南アジアでは唯一独立保つことが出来た
これってなんで?
産業革命以降、欧州列強が世界各地を植民地にしていく中で例えばイギリスなんかは世界の陸地の25%を植民地として領土が広大すぎて『日が沈まない国』なんて言われることもありましたよね。
その波は当然アジアにも押し寄せてインドやミャンマー、マレーシア、シンガポールはイギリスに
ベトナム、カンボジア、ラオスはフランスに
インドネシアはオランダ
フィリピンはアメリカとそれぞれ植民地支配を受けることになります
この波に当然日本も巻き込まれて1853年にペリーが黒船を引き連れて来航
翌年に200余年続いた鎖国政策は終わりを迎え開国を果たします。
この辺りも話出せばキリがなくて、例えば鎖国前は東南アジア各地に日本人の居住地区である日本人町があったことはよく知られていることかと思います。
この日本人町は政治的に植民地への足がかりとされていて、居住区を拠点に少しづつ現地で勢力を拡大するというのは植民地獲得の第1歩となりえるとされています。
その意味で鎖国という政策をもし日本が取らなければ東南アジアを植民地支配していたのは日本だったかもしれません。
しかし欧米列強は結局資源が豊富なアジアに遅かれ早かれ進出してくるであろうことからアメリカやイギリスとの太平洋戦争のような全面戦争とまではいかずとも昭和よりもっと早い段階で米英とぶつかっていたかもしれません。
どの道、当時の日本の軍事力では太刀打ちは出来なかったでしょうが鎖国が無ければ工業化は少し早まって近代国家日本の形成が早まれば…などなどいろいろと想像が膨らみます。
逆にこのような外国人居住区や宗教から国の転覆を図るという点で鎖国政策はキリシタンを迫害し、海外勢力から日本を守ったとする説もあります。
歴史にたらればはないのですが、このようなことを延々と妄想したりするのが結構楽しかったりします。
早速話がとんでもない方向に脱線しましたが、この日本の鎖国政策と欧米列強の東南アジア進出はタイの歴史に大きなインパクトを与えます。
平尾1丁目パーソナルトレーナーが熱く解説タイの歴史~中世編~
タイの歴史というとアユタヤ王朝はよく聞くところでしょうが、タイの歴史は日本と少し似ている部分があって多数の諸侯(タイではムアン、日本でいう藩)が乱立した状態からそれらを束ねる王朝(日本だと幕府)が誕生して…というパターン
タイでは13世紀のスコータイ王朝が最初のタイとしての国家と見る事が多いようです。
スコータイ王朝時代の王、ラームカムヘーン王が残したとされるラームカムヘーン王碑文の時代です。
このラームカムヘーン大王碑文というのはタイという国家にとって重要な史跡だそうで、ちょっといろいろと曰くもあるのですがラームカムヘーン大王碑文が曰く通りだと国家としてのタイが消滅しかねないという研究者もいるそうです。
その後にアユタヤ王朝が誕生し、そこからはお隣のクメール朝(現在のカンボジア)と何回も戦争することになります。
このアユタヤ王朝に仕えた日本人、山田長政という人物がいて戦国時代が終わった日本から傭兵としてアユタヤ王朝に仕えてたくさんの武勲を挙げたそうです。
当時はまだ鎖国政策もなく、アユタヤはアジアのなかでも日本人町の代表的な場所として王朝と共に賑わっていました。
時を同じくして列強の勢力が少しずつタイにも近づくようになり19世紀になるとタイの西側であるミャンマー、北側のラオス、東側のカンボジアと次々と西洋に植民地化されます。
特にカンボジアやラオスを支配したフランスは植民地獲得に貪欲でタイに対して非常に強い圧力をかけていたとされています。
しかし、その動きを牽制したのが西側のミャンマーをインドの一部として支配していたイギリスです。
フランス、イギリスともに直接国境を接するのは嫌だったようで英仏の間で条約が結ばれます。
この条約では
タイを英仏の緩衝地帯として定めて、お互いに植民地としないことが約束されました。
それまでにタイも国を挙げて政治、経済、軍事面から近代化を進めていたわけですが地政学的な要因も相まってタイはアジアでは珍しく日本と共に独立を維持することになります。
平尾のパーソナルトレーナーが力説するタイの歴史~近代史~
無事独立を保つことができたタイはその後も様々な近代国家としての改革やクーデターなどもあり絶対王政の国家から、今の日本と同じ立憲君主制の国家となります。
当時流行りだった民族主義(ナショナリズム)を取り入れたのもこの頃で朝と夕方に国家の演奏と国旗の掲揚があるのはこの頃の法律です。
このナショナリズムはドイツや日本がその当時の筆頭で、太平洋戦争も日本の側に立ってタイは参戦します。
しかしタイが日本と共に太平洋戦争を戦ったという記憶は日本人にとっては薄いというか馴染みがないというか初耳…という方も多いと思います。
また戦後にタイが他国から占領されていたイメージも少ないでしょう。
長くなってきたので次回以降はその辺の近代史をもう少し深く掘っていきたいと思います!
サービス紹介
西鉄平尾のパーソナルジム ブースフィットではトレーニングとタイ古式整体を組み合わせ、運動不足の解消や腰痛・肩こり・頭痛・膝の痛みなど不調の改善をサポートします。薬院・高宮エリアからもアクセス良好。
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このコラムを書いた人
平尾のパーソナルトレーニングジム ブースフィット代表山路 達也
保有資格
- NESTA-PFT
- 全米エクササイズ&スポーツトレーナーズ協会
- 日本タイ古式マッサージ協会認定アドバンスセラピスト
- 日本ファンクショナルトレーニング協会認定トレーナー
- 柔道整復師 国家資格
指導歴
- 長崎ドリームFC(2011年〜)
- 海星高校ラグビー部(2011年〜2018年)
- 海星高校男子サッカー部(2015年)
- 長崎女子商業高校卓球部(2015年〜2019年)
- 長崎県女子ラグビー国体チーム(2018年)
- 諫早農業高校ラグビー部(2021年〜)
- 諫早農業高校野球部(2021年〜)
メッセージ
『一生モノの健康に寄り添うパートナーとして一緒にお客様の健康を創ります』
ブースフィットの事業理念に僕のトレーナー人生の全てが集約されています。
ボディメイクから始まったパーソナルトレーナー活動も様々な現場やお客様と触れ合う中で、ボディメイクのためのトレーニングが出来ないお客様が非常に多い。
肩こりがひどすぎて腕が上がらない、腰痛があってトレーニングが怖い…
そのようなお客様に対してどのようなサポートが出来るのか。
辿り着いた答えは“機能改善と健康づくり”
これらをトレーナーのエゴで進めるのではなく、お客様の生活環境などを踏まえて多角的にご提案します。
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